フェイスラインでは、あごが重要な役割を担っています。えらはりがないからといっても、あごが短く引っ込んでいるなら、きれいな小顔というのは作れません。女性であごがあまり発達しすぎると、男っぽく見えたり、気の強そうな様子が現れて、悩むことになります。しかし、輪廓にふさわしい適当なあごは、顔にシャープなイメージを与えることができます。 短く引っ込んだあごの場合にたいしては二つの方法がありますが、プロデーゼがよく行われています。長すぎ、もしくは太りすぎのあごの場合は、骨切りで彫塑しなければなりません。
小顔になる、こういう夢は従来多くの人にはほとんど不可能でした。現在は様々な手法でそんな夢を達成することができます。顔の輪郭は顔の土台ですので、たとえ目元、眉毛、鼻や唇などがどんなにきれいになっても、もし輪郭に欠点があれば、完璧なものとはいえません。骨や脂肪や皮膚やこう筋などによって顔の輪廓が構成され、これらが輪廓の形に影響を与えます。骨が発達し張っているばかりか、贅沢な脂肪と弛んだ皮膚もシャーブなフェイスラインを破壊するものです。骨と軟部組織に適切な彫刻を施すならば、均整のとれたシャーブな輪廓をつくれるものです。
